愛読紙「日経」の楽しみのひとつは、
一面のコラム「春秋」。
ところが、この日は読み終えたとたん、
思わず声が出てしまいました。
「これ、アカンやつや!」
果たしてどこがどうアカンと感じたのか……。
せっかくですので、共有することにしました。
お役に立てば幸いです!
まずは、ご一読を……。
記事掲載のご報告
メールにまつわる“お悩み”は、
多くの方がお持ちでしょう。
とくに、
「何を言いたいのか分からない」
「余計なことばかり書いてある」
「くどくどしくて、読みにくい」
……と、言われてしまった“あなた”に、
ぜひ、読んでいただきたい内容です!
(外部サイトへジャンプします)
『人は見た目が9割』(竹内一郎氏・著)
という新書が10年ほど前に出版され、
話題になったことがありました。
『伝え方が9割』(佐々木圭一氏・著)はじめ、
最近の書籍タイトルに多く見られる、
「9割」モノの先駆けともいえる著作です。
この『人は~』は、主に言葉以外による対話、
つまり非言語コミュニケーションについて
書かれていた本なのですが、
他人に与える「第一印象」の大切さが、
とりわけ強調されていた――と記憶しています。
さて、あなたの「文章」はどうでしょう。
相手に与える第一印象を意識されているでしょうか?
一生懸命書いたのに、
「思い」が読み手に伝わらない。
あるいは、提出した報告書が
上司の机に放置されたままになっている。
こんな経験は、ありませんか?
あなたの文章は、なぜ伝わらないのか。
なぜ読まれないのか――。
その原因について、
ご一緒に考えていきましょう。
私事ながら、現在の購読紙は「東京新聞」「日本経済新聞」の2つ。
ご想像のとおり、2紙の“立ち位置”の違いは明確で、
エネルギー問題などをめぐる論調を比較しては、
“小さな幸せ”に浸っている――というわけです。
これまで日経の紙面からは何度か「推敲ネタ」をいただきましたが、
今回は東京新聞、10月18日の夕刊から。
写真の説明文(キャプション)に違和感センサーがピピッ!
数日前、粗大ごみの出し方を調べようと思い、
地元・西東京市のホームページを眺めておりました。
あるページにたどり着いたとき、軽い“めまい”を感じたのです。
よく見かけますよね!
「市長の部屋」とか「市長からのメッセージ」とか。
本日の違和感センサーは、
西東京市長のメッセージにピピッ!
セミナー受講料は2日間で12万円以上。
1時間あたりで計算してみると、
赤羽博之の文章講座の3倍をはるかに上回る額――。
本日の違和感センサーは、
コピーライター養成で有名な某出版社が主催する
「講座」のパンフレットにピピッ!
モンダイな文章を推敲で解決する「勝手にビフォーアフター」。
今回は最近の「日経」(6月24日)で見かけた広告について
アレコレと考えてみます。
実はこれ、
「プロに任せるべきところは任せる」という仕事の基本を外してしまうと、
こんなに“悲惨”なことになる――というサンプル物件。
最後の行、「気候変動キャンペーン」に“違和感”はありませんか?
モンダイな文章を推敲で解決する「勝手にビフォーアフター」。
今回は私鉄の車内で目についた文章について、
アレコレと考えてみます。
漢字変換すると、勝手に意味まで教えてくれる便利な世の中ですが、
ちょっと油断するとこんなコトにも……。
モンダイな文章を推敲で解決する「勝手にビフォーアフター」。
久々(!)更新の今回は、
4/26の日経紙面から、とある「謝罪広告」の一部をご紹介します。
謝罪広告は、言うまでもなく企業の命運を左右しかねない重要な文書。
法務、広報はじめさまざまなセクションのチェックが
特に慎重に行われているハズなのですが――。
モンダイな文章を推敲で解決する「勝手にビフォーアフター」。
久々更新の今回は投稿物件第6弾のご紹介です。
投稿いただいたのは、
英語力コンサルタントとしてご活躍の西澤ロイさん。
ありがとうございます!
消費税率が上がる年の初めにこんな話題を提供していただきました。
主人公が「へんしーん!」と言いながら
戦闘用のスタイルに姿を変えるTVドラマが流行ったのは、
何年くらい前だったでしょうか。
同じポーズをとると自分も“変身”できるのではと、
試してみた経験がある方も多いのでは……?
さて、本日の違和感センサーは、
プリンタ用紙のパッケージに、ピピッ!
いわゆる一口馬主になって、早いもので15年。
一番の喜びは、やはり出資馬の勝利。
ついつい応援に力が入り過ぎ、
腿(もも)のあたりが青く腫れてしまうことも……。
(思いっきり叩いて、内出血してしまうのですね・笑)
さて、本日の違和感センサーは、
愛馬勝利の記念写真に添えられた手紙の文面にピピッときました。
「部長レースの“本命”はAさんですね」
「“大穴”ならBくんだろう」……。
ごく日常的に聞こえてきそうな会話ですね。
ここで使われている「本命」「大穴」は、
もともと競馬を始めとするギャンブルの世界の専門用語。
本日の違和感センサーは、
同様に「広く使われるようになった専門用語」に反応しました。
モンダイな文章を推敲で解決する「勝手にビフォーアフター」。
今回は、某レストランの入口で見かけた看板の登場です。
一見すると“突っ込み”を入れる余地がなさそうにも見えますが、
果たして違和感センサーは、どこに反応したのでしょう?
モンダイな文章を推敲で解決する「勝手にビフォーアフター」。
久々の更新となる今回は、モノの数え方の登場です。
ここ数日間、東京近辺では電車も止まるほどの雷雨に見舞われています。
某大手ポータルサイトの「落雷情報」を見たところ、
少々怪しげな物件に“違和感センサー”が反応したのですが……。
モンダイな文章を推敲で解決する「勝手にビフォーアフター」。
久々の更新となる今回、おなじみ新聞広告の登場です。
今朝、日経を読んでいると、
カラダがよじれてしまうような広告の文面が目に止まりました。
“違和感センサー”が反応した問題箇所とは?
モンダイな文章を推敲で解決する「勝手にビフォーアフター」。
久々の更新となる今回は、またまた新聞広告の登場です。
昨日、日経を読んでいると、
なんともスッキリしない広告の文面が目に止まりました。
“違和感センサー”が反応した問題箇所とは?
モンダイな文章を推敲で解決する「勝手にビフォーアフター」。
今回お届けするのは、
昨日の夕刊に掲載されていた「旅行」の広告の一部。
宇宙人と呼ばれた元首相から若手ビジネスパーソンまで、
多くの日本人が使うとされる「あのフレーズ」の登場です。
モンダイな文章を推敲で解決する「勝手にビフォーアフター」。
久々更新の今回は投稿物件第5弾のご紹介です。
投稿いただいたのは、青木将幸さん。
淡路島のとある公共施設のエレベーター前で発見した――とのこと。
ありがとうございます。
では、拝見していくことにしましょう!
モンダイな文章を推敲で解決する「勝手にビフォーアフター」。
今回ご紹介は、昨年12月上旬にわが家に届いた新聞の広告の一部です。
某有名出版社の書籍広告に、
希少物件ともいえる箇所を発見してしまいました。
モンダイな文章を推敲で解決する「勝手にビフォーアフター」。
久々に投稿物件第4弾のお届けです。
お送りいただいたのは、Keiko Hashimotoさん。
外食チェーンの創業者で、都知事選にも出馬された“あの方”の
挨拶文の冒頭、「重複ではありませんか?」とのご指摘です。
モンダイな文章を推敲で解決する「勝手にビフォーアフター」。
今回は家電量販店の男子用トイレで採取した物件です。
間違いではないのですが、やや微妙な印象。
皆さんは、どのように感じられるでしょうか――。
モンダイな文章を推敲で解決する「勝手にビフォーアフター」。
久々の更新となる今回は、新聞広告の登場です。
今朝の日経を読んでいたら、
昭和時代にタイムスリップしたかのような広告が目に止まりました。
そして、読み始めてすぐに“違和感センサー”が……!
モンダイな文章を推敲で解決する「勝手にビフォーアフター」。
今回は“古典的”な変換ミスのご紹介です。
少し前、日経を読んでいて、
「1ビット・デジタルアンプ」なるものが気になりました。
さっそくネットで検索してみると……。
モンダイな文章を推敲で解決する「勝手にビフォーアフター」。
今回も待望の投稿物件、第3弾のお届けです!
お送りいただいたのは、
「神社の境内に設置された案内板」(10/6公開)に続き、
マーキーこと青木将幸さん。
「おいしかったのですが…」というコメントとともに、
「きな粉大豆」というお菓子のパッケージの写真が届きました。
モンダイな文章を推敲で解決する「勝手にビフォーアフター」。
今回は待望の投稿物件第2弾のお届けです!
私が講師としてお手伝いしているライタースクールLETSの卒業生で、
Face Bookでもご縁をいただく鈴木淑子さんのご依頼。
物件は、10/17の読売新聞に掲載されたロ●ト製薬の宣伝記事とのこと。
話題は「おフランスの食生活」。これでいいのだ…!?
モンダイな文章を推敲で解決する「勝手にビフォーアフター」。
今回は今日の朝刊で発見した“驚くべき”物件です。
専門の記者が書いたとは、とても思えない内容――。
皆さんは、どのように感じられるでしょうか。
モンダイな文章を推敲で解決する「勝手にビフォーアフター」。
今回お届けするのは、
いつもお世話になっているクレジットカードの会員向けサイトの一部。
このところ、やや「込み入った話題」が続きましたので、
わかりやすい物件を――!
モンダイな文章を推敲で解決する「勝手にビフォーアフター」。
今回お届けするのは、
民営化以来、とても営業熱心になった「郵便局」からのお知らせの一部。
「年賀状のご予約はお早めに~」というていねいなレターの最後に、
こんな結末が待っていようとは……。
モンダイな文章を推敲で解決する「勝手にビフォーアフター」。
今回は待望の投稿物件の登場です!
FBでもお付き合い願っている青木将幸さんが、
福島へ出かけられた際に“とある神社”で撮影されたもの。
ありがとうございます!
では、心を込めて推敲させていただきます。
モンダイな文章を推敲で解決する「勝手にビフォーアフター」。
今回お届けするのは、
本日届いた朝刊の紙面から――。
証券取引所関係の「講座」の案内文が目に止まりました。
決して「誤り」ではないのですが、工夫次第でもっと読みやすくなりそうです。
モンダイな文章を推敲で解決する「勝手にビフォーアフター」。
今回お届けするのは、
打ち合わせに出向いた某私鉄駅に隣接する建物の案内板。
感動のあまり、カメラが傾いてしまいました。
モンダイな文章を推敲で解決する「勝手にビフォーアフター」。
今回お届けするのは、
私にとってもご縁の深い、大手町の某社が発行する印刷物。
「応募者多数の場合は抽選~」というおなじみのフレーズの直後に、
“心温まる”誤りが隠れていました。
モンダイな文章を推敲で解決する「勝手にビフォーアフター」。
今回お届けするのは、
環境、食の安全をテーマに活動されているグループの折り込みチラシの一節。
活動の趣旨、方向にはおおいに共感するのですが、
偶然にも「わかりやすい例文」を発見してしまいました。
モンダイな文章を推敲で解決する「勝手にビフォーアフター」。
今回お届けするのは、
すっかりおなじみの鉄道モノ。
「座席のシートに~」という表現にかなりの“違和感”が……。
モンダイな文章を推敲で解決する「勝手にビフォーアフター」。
今回お届けするのは、
たまたまご近所に支店がある、某宅配すしチェーンのWebページの一部。
わかりやすい例文がありましたので、お借りすることにしました。
モンダイな文章を推敲で解決する「勝手にビフォーアフター」。
今回お届けする物件は、
先日、打ち合わせで伺った汐留の、某ホテル入口で発見したもの。
「なんかへん」じゃないですか、これ?
モンダイな文章を推敲で解決する「勝手にビフォーアフター」。
今回お届けするのは、
私が利用している最寄り駅で発見したもの。
正しい、正しくないという種類のハナシではないのですが、
やはり「なんかへん」じゃないでしょうか、これ?
モンダイな文章を推敲で解決する「勝手にビフォーアフター」。
今回お届けするのは、
私が加入している競走用馬ファンド(=一口馬主クラブ)の通販ページ。
街中でもよく耳にするフレーズの登場です。
モンダイな文章を推敲で解決する「勝手にビフォーアフター」。
今回お届けする“衝撃の”ショットは、
Face Book上でKeiko Hashimotoさんから頂戴したもの。
都内、某病院の駐車場に掲示されていたもの――だそうです。
モンダイな文章を推敲で解決する「勝手にビフォーアフター」。
今回お届けするのは、
ネコのシャンプー当日に利用する、宅配ピザのホームページの一部。
作り手の“こだわり”だけで、おなか一杯になりそうです。
モンダイな文章を推敲で解決する「勝手にビフォーアフター」。
今回お届けするのは、
某大手「旅行検索サイト」で見つけた説明文。
実は2012年4月、私自身が利用したビジネスホテルのものです。