プロフィール
赤羽博之(あかばね・ひろゆき)
伝わる文章の書き方・講師
フリーランス編集者&ライター
耕文舎 代表
1956年、神奈川県横浜市生まれ。早稲田大学卒業後、8年間の出版社勤務などを経て、1999年、フリーランスの編集者として独立。2002~08年、イオンカード会員向け月刊生活情報誌『mom(モム)』編集長。2008~12年には「nikkei net」(現;日経電子版)企画制作ディレクターを務める。
25年を超える編集・制作現場での経験をベースに、2007年から文章力アップ研修・セミナーの講師として活動。2017年7月~18年6月の1年間には企業・団体研修などで105日間登壇。
「セミナーを終えたあと文章力アップのためにどうすればよいか、という着地点までが明確」「日々の業務を行う上でおろそかになりそうな部分について、あらためて個々が考え直す機会をいただき大変感謝している」などの声が研修担当者から多く寄せられている。
保育士向けの文章力アップ研修では、これまでに山形県~鹿児島県まで45ヵ所の保育施設、行政機関、団体・企業などに延べ91回の研修・講演をお届けしている。(2019年12月30日現在)
2013年に上梓した著書『すぐできる!伝わる文章の書き方』は、「具体的に書かれていて、分かりやすく実用的」などの声が多く寄せられ、2020年3月現在「13刷」のロングセラー。
東京・西東京市で妻と猫との3人暮らし。趣味は落語を聞くこと、一口出資馬の応援。
【著書】
『すぐできる!伝わる文章の書き方』
(日本能率協会マネジメントセンター/2013年3月刊/13刷)
『きちんと伝わる! センスのよい文章の書き方』
(日本能率協会マネジメントセンター/2019年6月刊)
【仕事歴】
さらに詳しい情報が必要でしたら、以下をご覧ください。
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1.編集者としての駆け出し時代
辰巳出版株式会社
在籍=1981年2月~1989年1月/雑誌編集部勤務
漫画誌、グラビア誌、パソコンゲーム攻略誌などの編集業務全般を担当
漫画の原作づくり、作家との打ち合わせから、モデル選考、撮影立会い、レイアウト、原稿作成から印刷所とのやり取り、校正まで、編集実務全般を経験し学ぶ。
株式会社日本電気文化センター
(現・NECデザイン&プロモーション株式会社)
在籍=1989年4月~1990年1月/出版部勤務
NECのパソコンユーザー向け情報誌などの編集業務全般を担当
雑誌などの編集業務を担当すると同時に、見積書、請求書、提案書、報告書などNEC本社、関連会社に向けたビジネス文書を頻繁に作成しスキルを習得。
2.ライターとして「書く」に明け暮れる
日本リサイクル運動市民の会(現・らでぃっしゅぼーや株式会社)
在籍=1990年5月~1998年8月/企画制作部、代表室勤務
有機野菜宅配会員向け月刊誌、週刊紙、カタログなどの編集業務全般ほかを担当
編集業務の傍ら、代表者(当時)の草稿担当の指名を受け、在籍8年の間に書籍3冊(発行;朝日新聞出版社、築地書館ほか)、多数の印刷物の草稿を担当。文字通り「書きまくる」日々を過ごす。
3.フリーランスの編集者として独立
1999年1月~
当初は主に単行本の編集・リライト(原稿作成)、新聞・雑誌広告の企画編集業務等に従事
『自分を信じて生きる~インディアンの方法』(松木正著・小学館)
『自然語で話そう』(広瀬敏通著・小学館)
『まなびの時代へ』(ワークショップ・ミュー編著・小学館)
『ボランティア~21世紀の社会人』
(ワークショップ・ミュー編著・亜紀書房)
以上4冊の書籍編集・書籍原稿のリライトなどを手掛ける。
4.イオンカード会員誌『mom』編集長 業務を受託
2002年8月~2008年1月
イオンカードの会員向け月刊生活情報誌『mom』(約28万部発行)編集長業務を受託
30人ほどのスタッフと共に毎月100ページの誌面を制作。号ごとの発行元への企画プレゼン~調整、役割分担調整、制作予算調整および編集会議開催などに編集責任者として従事。5年半の在任中、不景気、出版不況のなか発行部数を概ね維持するとともに、A4変型判の雑誌6600ページ分の原稿に“愛の赤ペン”をふるう。
5.「nikkei net」企画制作ディレクター 業務を受託
2008年3月~2012年3月
日本経済新聞社「nikkei net」(現;日経電子版)企画制作ディレクター業務を受託
「nikkei net」内のタイアップ広告コンテンツの企画制作ディレクターとして、クライアントへの企画提案、取材、原稿リライトほか制作進行全般に従事。並行して、メールを媒体とする広告商品「日経IDターゲティングメール」の進行、制作も担当。
6.講師としての活動をスタート
2007年11月~
『mom』編集長在任中の平成19年に講師としての活動を開始
サンケイリビング新聞グループが主催する“女性専用”エディター・ライタースクール「LETS」を始め、首都大学東京や芝浦工業大学の市民講座、朝日カルチャーセンターなどで 「わかりやすい文章」を書くために必要な“心構えと技術”について自身の体験をベースに伝える。レギュラーで登壇しているエディター・ライタースクールでは「熱血講義の名物講師」「厳しくも温かい指導で定評~」という評価を得る。
7.『すぐできる! 伝わる文章の書き方』上梓
2013年3月
『すぐできる! 伝わる文章の書き方』上梓
本ウェブサイト( http://www.kakimono-navi.jp/ )が出版社(日本能率協会マネジメントセンター)の目にとまり、2012年8月に原稿執筆~出版のオファーを受け、受託。翌年3月に上梓。2020年3月に第13刷となるロングセラーに。
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